【セラピスト向け】HDS-Rの各項目と解釈|失点パターンから認知機能を読み解く
HDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)は、医療・介護現場で広く使われている認知症のスクリーニング検査です。「30点満点で、20点以下では認知症が疑われる」という目安はよく知られていますが、臨床では総得点だけでなく、「どの項目で、どのように失点したのか」を見ることが重要です。
たとえば同じ18点でも、遅延再生が大きく低下している人と、見当識や注意を要する課題で失点している人では、日常生活で生じる困りごとや必要な支援が異なる可能性があります。
本記事では、HDS-Rの9項目について、主にどのような認知過程が関係するのか、失点をどう読み取るのか、そしてADL・IADL支援へどうつなげるのかを解説します。
作業療法士の視点から、臨床での解釈と生活支援へのつなげ方を中心に解説します。
- HDS-Rの点数だけで認知機能を判断しがちで、もっと具体的に解釈したい方
- 同じ点数でも患者さんによって生活上の困りごとが違う理由を知りたい方
- HDS-Rの結果をADL・IADL支援や環境調整に活かしたい方
- MMSEやMoCA-Jなど他の検査との使い分けを整理したい方
目次
HDS-Rとは?
HDS-R(Hasegawa's Dementia Scale-Revised)は、長谷川式簡易知能評価スケールをもとに1991年に改訂された認知症スクリーニング検査です。9項目・30点満点で構成され、時間や場所の見当識、記憶、注意を要する課題、計算、言語流暢性などを短時間で確認します。
- 時間・場所を適切に把握できているか
- 新しく提示された情報をその場で覚えられるか
- 時間が経ったあとに情報を思い出せるか
- 情報を一時的に保持しながら処理できるか
- カテゴリーに沿って言葉を検索・産生できるか
ただし、HDS-Rの各課題は一つの認知機能だけを純粋に測定しているわけではありません。たとえば数字の逆唱には、注意、聴覚的な情報保持、ワーキングメモリ、言語理解など複数の機能が関係します。
そのため、「この項目を失点した=この認知機能が障害されている」と一対一で判断するのではなく、回答の仕方や生活場面、他の検査結果と合わせて解釈することが重要です。
まずは、HDS-Rの9項目全体と、それぞれが主に関係する認知機能の関係を下の図でご確認ください。
HDS-Rの9項目と関係する認知機能
①年齢 — 自己に関する基本情報・見当識
「お歳はいくつですか?」と尋ね、2年までの誤差は正答として扱います。年齢は長期間繰り返し使用してきた自己に関する基本情報であり、自己に関する記憶や見当識、質問理解など複数の要素が関係します。
比較的保持されやすい情報ではありますが、この項目だけを「長期記憶の検査」と捉えるのは適切ではありません。
1〜2歳程度のずれと、実年齢から大きく離れた回答では意味が異なります。大きな誤答がみられる場合には、自己に関する情報の把握、見当識、質問理解、全般的な認知機能などを他の項目と合わせて確認します。
②日時の見当識 — 時間の見当識
年・月・日・曜日を尋ね、現在の時間的位置づけを把握できているかを確認します。
認知機能が低下すると、日付や曜日など日々変化する情報から誤りが目立つことがあります。一方で、普段から曜日や日付を意識する機会が少ない人では、認知機能に大きな問題がなくても正確に答えられない場合があります。
正誤だけでなく、「どの程度ずれているか」にも注目します。1日程度のずれなのか、月や季節が違うのか、年単位でずれているのかによって、時間の見当識の状態は異なります。
生活上でも予定や服薬日、通院日などを間違える場合には、カレンダー、時計、ホワイトボード、予定表などの外的補助手段を検討します。
③場所の見当識 — 場所の見当識
「私たちが今いるところはどこですか?」という質問では、現在いる場所をどの程度把握できているかを確認します。採点上の正答・誤答だけでなく、「病院にいることは分かっている」「自宅だと思っている」など、本人が現在地をどのように認識しているかも臨床上の参考になります。
訓練室では答えられても病棟に戻る途中で迷う場合は、実生活上の空間認知・記憶に問題がある可能性があります。病室まで戻れるか、トイレを探せるかなど、実際の移動場面まで観察することが大切です。
④3つの言葉の記銘 — 即時的な記銘・注意
3つの言葉を提示して覚えてもらう課題です。提示された情報を取り込み、その場で保持できるかを確認します。
ここで重要なのは、単純に「記憶力」だけを見ないことです。情報を覚えるためには、まず言葉を聞き取り、注意を向け、意味を理解したうえで情報を取り込む必要があります。
3語をうまく覚えられない場合には、即時的な記銘の低下だけでなく、難聴、注意散漫、眠気、言語理解の問題、検査状況への不安なども考慮します。
「覚えられない=記憶障害」と即断せず、情報が適切に入力されていたかを確認することが重要です。
⑤の計算と⑥の数字の逆唱は、どちらも「情報を保持しながら操作する」ワーキングメモリが関係する課題です。下の図で全体像を確認してから、それぞれ見ていきます。
⑤100−7の計算 — 計算・注意・ワーキングメモリ
100から7を引き、その結果からさらに7を引く課題です。計算能力に加えて、途中結果を一時的に保持しながら次の計算を行う必要があります。
たとえば「100−7=93」と答えたあとに再び7を引くためには、93という情報を頭の中に保ちながら「93−7」を処理しなければなりません。このような情報を一時的に保持しながら処理する働きにはワーキングメモリが関係します。
1回目は正答できるものの2回目で誤る場合には、計算能力だけでなく、途中結果の保持、注意の持続、次の処理への切り替えなどを確認します。
ただし、計算が苦手だった人では認知機能低下がなくても失点する可能性があるため、教育歴や職業歴、もともとの計算能力も考慮します。
⑥数字の逆唱 — 注意・ワーキングメモリ
提示された数字列を逆の順番で答える課題です。
数字を聞き取って一時的に保持したうえで、その順序を頭の中で入れ替えて出力する必要があるため、聴覚的注意、短期的な情報保持、ワーキングメモリなどが関係します。
うまく逆唱できない場合には、情報保持容量の低下だけでなく、注意散漫、指示理解の問題、処理速度の低下なども考えます。
生活場面では、一度に複数のことを伝えると混乱する、手順の途中で次に何をするか分からなくなる、といった問題がないか確認します。
④の即時的な記銘と⑦の遅延再生は対になる課題です。両者の関係を下の図で確認してから、それぞれの解釈を見ていきましょう。
⑦3つの言葉の遅延再生 — 近時記憶・遅延再生
④で覚えた3つの言葉を、他の課題をはさんだあとに思い出してもらいます。新しく覚えた情報を一定時間保持し、必要なときに取り出せるかを確認する重要な課題です。
| 反応のパターン | 解釈するときの視点 |
|---|---|
| 自発的には思い出せないが、ヒントで思い出せる | 情報そのものがある程度保持されており、自力で検索・想起する過程が弱い可能性があります。ただし、注意や課題理解などの影響も考慮します。 |
| ヒントを出しても思い出せない | 記銘・保持・想起のいずれか、または複数の過程に問題がある可能性があります。新しい情報の保持が難しい状態でもみられます。 |
ヒントによって改善するかどうかは記憶機能を考えるうえで参考になりますが、HDS-Rだけで「検索障害型」「記銘障害型」などと明確に分類したり、特定の疾患や障害部位を推定したりすることはできません。
病歴、ADL・IADL、他の神経心理学的検査、医学的評価などと合わせて解釈します。
⑧5つの物品記銘 — 物品を用いた記銘・再生
5つの物品を見せたあとに隠し、何があったかを答えてもらう課題です。実際の物品を視覚的に確認しながら情報を取り込み、その後に再生します。
④の3語記銘とは刺激の提示方法や課題構造が異なるため、両者の結果を比較することで、その人がどのような情報提示で反応しやすいかを考える参考になります。
口頭説明だけでは理解・記憶しにくい一方、実物や写真、イラストなどがあると理解しやすい人では、薬箱、写真、ピクトグラム、手順カード、チェック表などの視覚的な手がかりを試す価値があります。
ただし、「3語記銘が悪く物品記銘が良い=視覚記憶優位」と単純に判定することはできません。課題の難易度や提示方法も異なるため、実生活での反応を確認することが重要です。
⑨野菜の名前 — 言語流暢性・意味記憶からの検索
知っている野菜の名前をできるだけ多く答える課題で、カテゴリー流暢性を確認します。
単純に野菜を「知っているか」だけではなく、「野菜」という意味カテゴリーから適切な言葉を次々に検索し、産生する必要があります。そのため、意味記憶、語彙検索、注意、検索方略など複数の認知過程が関係します。
回答数だけでなく、言葉が出るまでの時間、同じ回答の反復、途中で極端に停滞するかなども観察します。
ただし、回答のまとまり方や重複だけから遂行機能障害などを断定せず、必要に応じてFABやTMTなど他の検査で確認します。
HDS-R 9項目を一覧で整理
| 項目 | 主に関係する認知機能・認知過程 |
|---|---|
| ①年齢 | 自己に関する基本情報、見当識、質問理解 |
| ②日時の見当識 | 時間の見当識 |
| ③場所の見当識 | 場所の見当識 |
| ④3つの言葉の記銘 | 即時的な記銘、注意、言語理解 |
| ⑤100−7の計算 | 計算、注意、情報保持、ワーキングメモリ |
| ⑥数字の逆唱 | 注意、短期的情報保持、ワーキングメモリ |
| ⑦3つの言葉の遅延再生 | 近時記憶、遅延再生、想起 |
| ⑧5つの物品記銘 | 物品を用いた記銘・再生、注意 |
| ⑨野菜の名前 | カテゴリー流暢性、意味記憶、語彙検索 |
ここで重要なのは、各項目を特定の認知機能と一対一で結びつけないことです。HDS-Rは短時間で認知機能全体をスクリーニングする検査であり、個々の認知領域を詳細に分析する神経心理学的検査ではありません。
注目したい5つの失点パターン
- ④はできるが⑦の遅延再生が低い
提示時には覚えられていても、時間が経つと十分に思い出せないパターンです。新しい情報の保持や想起について、さらに詳しく確認します。 - 自発再生は難しいがヒントで改善する
情報がある程度保持されている可能性があります。ただし、HDS-Rだけで「検索障害」と断定せず、他の記憶検査や注意・遂行機能の評価と合わせます。 - ⑤計算・⑥逆唱の両方で失点する
計算能力だけでなく、注意や情報の一時保持、ワーキングメモリなどの影響を考えます。複数指示、料理、金銭管理など実生活上の複雑な課題も確認します。 - ②日時・③場所の見当識が低い
現在の時間や場所の把握が難しくなっている可能性があります。ただし、急激な変化の場合はせん妄、感染、脱水、薬剤など医学的要因も考慮する必要があります。 - 課題によって成績のばらつきが大きい
刺激の提示方法、注意、理解、難聴、疲労などの影響も考えます。得意な提示方法がありそうな場合には、実生活で写真・文字・実物などを試し、どの方法が使いやすいかを確認します。
得点だけで重症度を決めない
「20点だから中等度」「10点だから重度」という解釈がされることがありますが、HDS-Rは本来、認知症のスクリーニングを目的として作られた検査であり、得点だけで重症度を分類する検査ではありません。同じ18点でも、記憶を要する課題で失点している人、注意・ワーキングメモリを要する課題で失点している人、見当識が大きく低下している人では、生活上の困りごとが異なる可能性があります。
年齢・教育歴・職業歴・難聴・視力・疲労・睡眠不足・不安・うつ状態・検査環境なども得点に影響します。高学歴者では日常生活に支障があっても高得点を示す場合があり、うつ状態では「わかりません」という反応が増えて低得点になる場合もあります。
点数だけでなく「答え方」も観察する
HDS-Rでは、点数に表れない回答行動も重要な情報になります。ただし、行動だけから原因を断定せず、あくまで追加評価につなげる所見として扱います。
| 回答の様子 | 追加で確認したいこと |
|---|---|
| すぐに「分かりません」と答える | 気分状態、不安、意欲、検査への抵抗感、理解度 |
| 長く考えるが誤答する | 記憶、見当識、処理速度、注意 |
| 家族の顔を見る | 回答への自信、普段の意思決定時の援助の求め方 |
| 話が脱線する | 注意、話題維持、抑制、会話場面での実際の困難 |
| 同じ回答を繰り返す | 直前の回答保持、自己モニタリング、保続の有無 |
実施時の注意点
- 静かで本人が落ち着ける環境か
- 難聴への配慮ができているか
- 十分なラポールが取れているか
- 家族からのヒントが入っていないか
- 疲労・眠気の影響がないか確認したか
テスト不安や検査者の態度、周囲の環境によって、本来の能力を十分発揮できず得点が低下する可能性があります。家族が同室する場合には、回答を促したりヒントを与えたりしないよう配慮し、できるだけ本人が落ち着いて回答できる環境を整えることが重要です。
HDS-Rだけでは評価しにくい機能と他の検査
HDS-Rは認知症のスクリーニングとして有用ですが、遂行機能、視空間認知、構成能力、詳細な注意機能、半側空間無視などを詳しく評価する検査ではありません。必要に応じて目的に合った検査を追加します。
| 検査名 | 主な特徴 |
|---|---|
| MMSE | 代表的な認知機能スクリーニング検査。書字や図形模写などHDS-Rにはない課題を含む |
| MoCA-J | 軽度認知障害を含む軽度の認知機能低下を評価する際に用いられ、遂行機能・視空間機能などの課題も含む |
| TMT | 視覚探索、処理速度、注意の切り替えなどを評価 |
| FAB | 前頭葉機能・遂行機能を簡便に評価 |
| ROCFT | 視空間構成、視覚記憶、課題への取り組み方などを評価 |
| 時計描画検査 | 視空間認知、構成能力、遂行機能などを簡便に確認 |
| BIT | 半側空間無視の評価に用いられる |
神経心理学的検査は目的に応じて使い分ける必要があり、HDS-RやMMSEは主として短時間で行えるスクリーニング検査として位置づけられています。
セラピストがHDS-Rを見るときの5つのポイント
- 総得点だけでなく、どの項目で失点したかを見る
- ④即時記銘と⑦遅延再生を比較する
提示時から覚えにくいのか、覚えられるものの時間が経つと思い出しにくいのかを確認します。 - 自発再生とヒント後の反応を見る
ヒントによってどの程度改善するかを記録し、必要に応じて詳しい記憶評価につなげます。 - 課題ごとの得意・不得意を実生活でも確認する
口頭、文字、写真、実物など、どの提示方法が理解・行動につながりやすいかを生活場面で試します。 - 必ずADL・IADLと照らし合わせる
服薬、料理、金銭管理、予定管理、外出、複数指示への対応などを確認します。
まとめ
HDS-Rは30点満点の認知症スクリーニング検査ですが、臨床では総得点だけでなく、どの項目で、どのように失点したかを見ることが重要です。
日時・場所の課題からは見当識、3つの言葉の記銘と遅延再生からは新しい情報の記銘・保持・想起、計算や逆唱からは注意やワーキングメモリ、野菜の名前からは言語流暢性などについて考える手がかりが得られます。
ただし、HDS-Rの各項目は一つの認知機能だけを測定しているわけではありません。
- 総得点だけでなく失点項目を確認する
- 即時記銘と遅延再生を比較する
- 自発再生とヒント後の反応を見る
- 検査時の注意・理解・聴力・疲労なども考慮する
- 検査結果を実際のADL・IADLと照らし合わせる
HDS-Rで「できなかったこと」を、そのまま生活上も「できない」と判断することはできません。
「どこでつまずいたのか」「どのような手がかりがあればできるのか」「実生活ではどうなのか」まで確認することで、評価結果を具体的な支援につなげやすくなります。
HDS-Rは単なる点数ではなく、その人の認知機能をさらに詳しく見ていくための入口として活用することが大切です。
認知機能の低下がある方では、検査結果だけでなく、実際の自宅生活の中で「何に困っているのか」「どのような手がかりがあればできるのか」を確認することが重要です。
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よくある質問
Q. HDS-Rの何点から認知症を疑いますか?
A. 一般的には20点以下で認知症が疑われるとされていますが、あくまでスクリーニングの目安であり、得点だけで診断や重症度分類はできません。必ず他の情報と合わせて総合的に判断します。
Q. HDS-RとMMSEはどちらを使うべきですか?
A. どちらも代表的な認知機能スクリーニング検査ですが、評価項目の構成が異なります。MMSEには書字や図形模写などHDS-Rにはない課題が含まれています。どちらか一方だけで優劣を決めるのではなく、評価目的や対象者の状態に応じて選択します。
Q. 同じ点数でもリハビリの内容を変える必要がありますか?
A. はい。ただし、失点した項目だけでリハビリ内容を決めるわけではありません。同じ点数でも、記憶を要する課題で失点している人と、注意・ワーキングメモリを要する課題で失点している人では、生活上の困りごとが異なる可能性があります。HDS-Rの結果を実際のADL・IADLと照らし合わせながらアプローチを検討します。
Q. 遅延再生ができない場合、必ず記憶障害があるということですか?
A. 遅延再生の低下は記憶機能を考えるうえで重要な所見ですが、注意、課題理解、記銘時の状態なども影響します。自発再生とヒント後の反応、他の記憶検査、実際の生活状況などを合わせて評価します。
Q. 検査中に家族が同席しても問題ありませんか?
A. 家族が同席すると、本人が助けを求めたり、家族が無意識に回答を促したりすることがあります。同席する場合には、回答へのヒントが入らないよう配慮し、本人が落ち着いて回答できる環境を整えることが重要です。
Q. うつ状態でも点数が低くなりますか?
A. はい。うつ状態では「わかりません」「できません」という反応が増え、実際の認知機能以上に低得点になる場合があります。得点の解釈には気分状態も考慮する必要があります。
Q. HDS-Rだけで生活能力を判断してもよいですか?
A. HDS-Rの結果だけで生活能力を判断することは推奨されません。検査でできなかったことをそのまま生活障害と決めつけず、実際のADL・IADLの様子と照らし合わせて評価することが重要です。
Q. HDS-Rは何分くらいで実施できますか?
A. 比較的短時間で実施できるスクリーニング検査で、おおむね10分前後が一つの目安です。ただし、対象者の状態やコミュニケーション状況によって所要時間は異なります。
参考文献
- 加藤伸司, 下垣光, 小野寺敦志ほか:改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)の作成. 老年精神医学雑誌 1991; 2(11): 1339-1347.(HDS-R原典。9項目30点満点の構成、20/21点をカットオフとした妥当性検証、MMSEとの並存的妥当性(相関係数0.94)が報告されている)
- 日本神経学会 監修:認知症疾患診療ガイドライン2017. 医学書院, 2017.(HDS-R・MMSEなど神経心理学的検査を、病歴・生活機能・画像検査などと組み合わせて総合的に評価する枠組みを提示)
- 公益社団法人 日本老年医学会:認知機能の評価法と認知症の診断(高齢者診療におけるお役立ちツール). HDS-Rの感度・特異度(20点以下で感度93%・特異度86%)を紹介。
- 鈴木宏幸, 藤原佳典:日本語版Montreal Cognitive Assessment(MoCA-J)の実施と解釈における留意点. 老年精神医学雑誌 2018; 29(11): 1145-1149.
本記事は上記文献等を参考に一般的な情報として構成したものであり、個別の診断・治療方針を示すものではありません。実際の評価・介入にあたっては、医師・専門職にご相談ください。
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